Hermèsの「李氏の庭」の香りレビュー
こんにちは、どりーさんです。
今日は5月のCOLORIAで頼んでいたHermès「李氏の庭」のレビューをしていきます。
COLORIAについては ↓ ↓ ↓ からどうぞ
素人が嗅いでみた感想になるので、ふーんそんなもんねーってくらいに読んでもらえるとうれしいです。
では、さっそく!
今回届いたのはこちら!!
「池の匂い、ジャスミンの香り、湿った小石の匂い、スモモや金柑の木、巨大な竹林の香りを、記憶をたどって思い浮かべると、すべてがそこにありました。池の中でゆったりと百年の時を経てきた鯉までもが」 庭園のフレグランス《李氏の庭》は、当時エルメスの専属調香師であったジャン=クロード・エレナが訪れた中国の数々の庭園と、彼自身の想像上の庭とが重なり合う場所として生まれました。散策と思考が手を取り合い、一歩踏み出すごとに想像力が解き放たれる瞑想の場所なのです。 《李氏の庭》は驚きがあって心惹かれ、感性を目覚めさせる庭。生い茂るジャスミン、キンカン、樹液を思い起こす香り。Hermès公式サイトより引用
香水が好きなら一度は聞いたことがあるはず、Hermèsの「李氏の庭」です。
大人気の調香師ジャン=クロード・エレナの庭シリーズ第5段の作品で、最後の作品。
中国の架空の庭をイメージした香水とのこと。
なんとなくアジア圏というだけで親近感が沸くミーハーな私です。
届いた日の夜にさっそく寝香水に使いました。
シングルノート
トップにキンカンが来るという前触れだったのですが、私の鼻では最初からジャスミンが強く香り、そのまま最後まで香りが変わらない印象でした。
ただ、深く吸い込むと遠く奥のほうでミントの清涼感とキンカンがゆるやかに香っているように感じました。
夏にいいと言われていたのですが華やかさや、爽やかさからはかけ離れた、しんとした静寂という言葉がまさにぴったりでした。エレナさん天才すぎるんじゃないかな?
木々の緑と、咲き誇る控えめな花、朽ちようとしている東屋が頭をよぎります。
若い人にはおとなしすぎる印象を受けましたが、アラサーにはばっちり決まる香りじゃないでしょうか。
ほどよい落ち着きと、清潔感があるからこれもボトルで欲しいな~。
パッケージもモノトーンですごい素敵なんです。欲しい香水がどんどん増えていきます。
うーん、付ける体が1つしかないのが悔やまれる…